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快速ムーンライトえちごで一気に新潟、村上へ。喫煙席でしたがそう気になることもなく熟睡してしまいました。村上で羽越本線の普通列車に乗り換えると、ほどなく列車は日本海沿いを走ります。いつのまにか眠ってしまい、気がつくと鼠ヶ関。冬の日本海、朝の波はちょっぴり目立つ程度でした。
海岸線を見ながら、しばしうとうと。そのうち庄内平野に入り、鶴岡でしばらく停車しました。鳥海山が町並みの向こうにきれいに見えてる…と眠たいながらも感慨深げに見ていましたが、発車すると車窓にもっと大きくきれいに見えました。
余目で、内陸の新庄からの陸羽西線と合流。この線には2度ほど乗ったことがあり、いずれも余目で乗り換えましたが、今回はちょっと余裕をもって少し先の酒田まで行くことにしました。
ちょうど朝食どき、何かないかと駅前に出てみると、そば屋を発見。けっこう風が冷たかったので、暖かいそばが心地よかったなぁ(笑)
酒田から新庄行の普通列車に乗り、少し戻ったのち余目から陸羽西線に入りました。この線は「奥の細道最上川ライン」という愛称がつけられ、車窓にはその名のとおり最上川がきらきら光っています。が、車両は陸羽東線「奥の細道湯けむりライン」用のものでした。
がんばって起きていたものの、最上川から離れるとまた睡魔が…。気づくともう新庄の手前でした。終点の新庄は、奥羽本線・山形新幹線や陸羽東線が集まる山間の交通の要衝。前回来た時はまだ新幹線の工事中で駅前は雑然としていましたが、駅舎は交流センターを併設したきれいな建物になっていました。
新庄からは奥羽本線を北へ向かいます。乗った列車は快速「こまくさ」号。新幹線新庄開業までは山形から秋田への新幹線連絡の特急につけられていた愛称ですが、現在は快速列車になり、車両はロングシートの701系でした。ただ、そんなに混雑しているわけではないので、ロングシートのほうが広々としていい感じでした。
進むにつれてだんだん雪が深くなっていき、駅のホームは列車が停車する部分だけ雪掻きされているという所が多かったように思います。
横手に到着。駅前に出てみると、駅舎の前には「北国のメルヘンかまくらの里」という文字が。かまくら、いちど体験したいな…と思いながらも、じつは気分は北上線に移っています。(苦笑)
昼食を仕入れようと思いましたが、適当な駅弁や店がなく、やむなく駅内のファーストフードでハンバーガーを購入。つくりたてでおいしかったけれど、やはり駅弁が欲しかった…。
北上線。昨年夏の東北では予定の数日前に集中豪雨のため区間運休で乗れず、以来ずっと気になっていました。ようやく今回乗ることができるのですが、沿線の温泉に浸る余裕がないのが残念…。中でも気になっているのが、駅に温泉があるというほっとゆだ駅。雪の中の駅舎を見ると、また来たい!という気持ちになってしまいました。
ほっとゆだを出ると、北上川の支流和賀川をせき止めてできたダム湖「錦秋湖」を眺めながら走ります。ふだん見なれないせいか、雪と氷に埋もれる姿に見とれてしまいました。
北上市街が近づくと川とは別れ、住宅がたくさん見えてきて、北上に到着。そういえば昨年夏には、ここで下車してカプセルホテルに泊まったんだっけ…。深夜早朝と昼間、夏と冬、ということで同じ駅でも印象がまったく違いました。
北上からは東北本線を一路南へ乗継いで、首都圏をめざします。次の列車まではしばらく時間がありましたが、ホームには電車を待つ人がけっこういたので、たまたま発車を待っていた逆方向の電車でひと駅戻ることにしました。思いがけず、東北本線の小駅「村崎野」に下車。
村崎野からはこんどこそ南へ向けて帰路をとりました。電車は東北地方でよく見かけるようになったロングシートの701系。空いていればいいのですが、混雑してくると気分的にゆとりがなくなってきてしまいました。2両編成のワンマンで、無人駅での乗降は1両目でしかできませんが、それを知らない乗客が一人、降りそびれてしまっていました。合理化はいいけれど、急激にしすぎるのもどうかな、と思ったひと時。
一ノ関で乗継いだ電車は、小牛田からは4両増結して、車掌も乗務。車内もいっそう混雑して、大都市仙台近郊に入ったと実感しました。
仙台から福島までは新幹線でショートカット。そのまま在来線を乗継いでも最終電車にぎりぎり間に合うのですが、ちょっぴりラクをしようかと…珍しい?(笑) 特急券は、途中の白石蔵王で分け、110円ほど浮かせました(苦笑)
福島からは再び在来線乗継ぎ。乗換の時間に駅弁「磐梯栗めし」(中身)を購入しました。乗継いだ普通列車がセミクロスシートの719系で、車内が空いたところで食す。この雰囲気いいなぁ…
何気なく外を見ていると、暗くなった車窓には白河城が浮かび上がっていました。この区間はけっこう乗っていますが、気づかなかったなぁ。
黒磯では駅前でお菓子を買い込み、次の電車では上野の近くまで熟睡したのでした。2日間、長野と東北というまったく別の場所を動きましたが、こういうのも面白いかも…と思ってしまいました。
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