1月3日。大和のMK氏、京都のY氏、山城のT氏、摂津のN嬢と、京都で新年会。駅前で飲んだあと、地下街「ポルタ」内の喫茶店でジャンボパフェに挑戦しました。昨年名古屋でジャンボパフェを食べてから、どうもこの手のものが気になってしまいます。ジョッキに盛り付けられたパフェ、5つ並ぶと壮観でした。(笑)
京都駅でMK氏・T氏と別れ、快速ムーンライト九州に乗り込みました。大雪の影響で、高山から2時間半遅れでやってきた特急「ひだ」と並んだあと、静かに発車。N嬢は新大阪、Y氏は大阪までご同行、というわけで自由席車に乗りましたが、2両ある自由席は、大阪まではがらがらでした。
大阪からは指定席車両に移り、おやすみタイムです。この日は京都に来る前に草津から多賀まで車を運転しており、また京都でも飲んでいたせいかすぐ眠りにつきました。目覚めると下関、寒いホームに出て体を伸ばしてまたひと眠りすると、もう終点の博多に着く直前でした。
博多からは南を目指して乗継ぎの開始です。今回も青春18きっぷ利用なので普通列車ですが、博多から二日市までの14kmだけ特急で短絡しました。特急「有明1号」はムーンライト九州が到着したホームの向かい側に停車していて、難なく乗継ぎ。この列車、小倉始発で途中でムーンライト九州を追い抜いているのですが、そういえば小倉で姿を見た気もします。
きれいな洗面所で洗顔と歯磨きをすませ、着席すると検札。ほどなく二日市に到着してしまいました。乗車時間13分、出費をできるだけ抑えようとわざと短区間の乗車にしたのですが、それにしても素っ気ない(笑)
有明1号に続行してきた「かもめ3号・みどり1号」をやりすごし、途中で抜かれてきた普通列車に乗継ぎ。この車内で、筑紫のZ氏と合流しました。さすが地元、いろいろ教えていただきながらしばらくしゃべり、熊本までの2時間弱を楽しく過ごさせていただきました。残念ながらZ氏にはご予定があり、熊本でお別れ。ありがとうございました!
熊本からはちょっと本線を外れ、2つめの宇土から分岐する三角線を往復しました。車両は「走る窓」キハ31の2連。島原湾を右に見ながら「天草街道」国道57号線とともに三角半島を横断し、赤瀬から半島の先端を縦断、左に海が見えてきたら終点の三角。駅の目の前の国道を渡ったところに島原行きのフェリー乗り場がありましたが、時間があわず船の姿は見られませんでした。
同じ列車で宇土まで引き返し、再び南に向かいます。やってきた車両は815系の2連、ワンマン列車。先ほど大牟田から熊本まで乗った列車も同じワンマンで、事前に知らなかった私にはびっくりでした。
八代から乗継いだのは、元急行型車両の455・475系の3連。北陸地区でもみられる車両です。ここから先、鹿児島方面はこの車両が主流のようです。あちこちで九州新幹線の高架と並行し、工事の進捗を実感しました。数年後には開通しそうな勢いですが、開通するとこの区間の在来線はどうなる運命にあるのでしょうか。
単線の線路を特急に抜かれ、また行き違いながらのんびりと進みます。そのたびに停車時間があるので、駅前に出てみました。ローカルムード満点!
海岸線を走り、みかんが沿線に見えると肥後田浦。ホームの案内板によると、このあたりは甘夏みかん発祥の地なのだそうです。海を離れ、少し山間を進むと水俣に到着です。ここでも特急を待ち、再び走り出せば県境を越え、熊本県から鹿児島県へ。じつは鹿児島県に入ったのはこれが初めてです。
出水では駅の真横に立派な新幹線の高架がありました。駅前に出てみると、新幹線開通を心待ちにする看板が立っていました。
また海岸沿いを走り、鹿児島に向けて東へ向きを変えると、伊集院。かつてここから枕崎まで「鹿児島交通」という非電化の私鉄が通じていました。敷地跡が見られるかな、と目を凝らしていたら、なんと敷地跡らしきところに信号機がぽつんと残っていました。昭和58年以来走らなくなって19年、なんだか感動…です。
電車は西鹿児島に到着。九州を西回りで走る鹿児島本線と東回りの日豊本線の正式な終着駅は鹿児島ですが、西鹿児島のほうが繁華街に近いため、運転形態は西鹿児島を境に異なっています。乗っていた電車の乗客もほとんどが降りていきました。が、この電車は鹿児島行き。私は鹿児島まで行き、市電に乗ってみることにしました。
鹿児島市電は、鹿児島駅前から市内を南に進み谷山まで通じる系統と、途中の高見馬場から分岐して西鹿児島駅前経由で郡元で再度合流する系統の2つがあります。このあと枕崎まで行き、宿で夕食をとることを考えると全線乗車は難しく、たまたま停車していたのが西鹿児島経由の系統だったのでそれに乗車しました。
発車直後はがら空きだった車内でしたが、市役所やいづろ、天文館通といった繁華街でかなり乗り、夕方だというのに大混雑。そのほとんどが西鹿児島駅前で降り、再び空いた電車は郡元へ。ここでは申し出れば乗継券がもらえ、もうひとつの系統の電車に乗継ぐことができました。私もこれを貰い、谷山へ。
少し遅れて間隔が開いたせいかけっこう混雑していて、郡元からの乗客はほとんどが立ちんぼ。ここまではずっと併用軌道(道路に軌道が敷かれている)でしたが、ひとつめの涙橋から専用軌道になり、モーター音を唸らせながら快調にとばします。JR指宿枕崎線にほぼ並行しながら、終点の谷山に到着です。
市電とJRにはどちらも谷山駅がありますが、この2つは離れた場所にありました。鹿児島から指宿へ向かう国道225号線を5分ほど歩いてたどり着きました。
JR谷山駅では大きいのか小さいのかわからない店(笑)に入ったりして時間を過ごし、再びJR普通列車に乗車。やってきたのは「黄色いDC」快速なのはな号。転換クロスシートのなかなか乗り心地のいい車両です。ちょうど空席ができ着席、ほどなく窓の外が暗くなってきたのでうとうと…。
指宿で乗換え、枕崎を目指します。この列車はうってかわって閑散としていて、2両目に乗ったのは私を含めて3グループ7人。途中の水成川からはとうとう私だけになってしまいました。前の車両も閑散としていたようで、終点の枕崎で降りたのは私一人でした。真っ暗ですが、まだ19時半です。折返しの列車に数名の人が乗り込んでいったのを見て、なぜかほっとしてみたり。
駅から人通りのほとんどない商店街を抜け、小さなビジネスホテル(という看板の商人宿?)に投宿。民宿のような雰囲気でしたが、いただいた食事はとれたての海の幸で堪能したのでした。
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