塩 尻  中津川 

特急  
塩 尻 しおじり
◆長野県塩尻市 ◆3面6線ホーム ◆便所:ホーム
◆1902年12月15日 ◆みどり湖経由222.1km ◆売店:構内多数
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり ◆エレベータ設置
 もともと篠ノ井線塩尻〜明科開業で設置され1906年中央東線が乗り入れました。西線が乗り入れたのがその3年後の1909年で、当時の鉄道がいかに急ピッチで建設されたかがわかります。1982年に現在地に移転し東線〜西線が分断されました。特急はスーパーあずさ号の一部を除いてすべて停車し、また中央西線の普通列車はここでJR東日本の運転士とJR東海の運転士が交代するなど現在もターミナルとしての働きがあります。駅舎は移転時に完成した橋上式で弁当屋や喫茶店も併設、2003年のはじめにはホーム待合室とエレベーターが設置されました。
【のりかえ】
篠ノ井線:(松本・篠ノ井・信越本線方面)
※ 現在一部を除き中央東・西線の列車は篠ノ井線に直通します
 
洗 馬 せ ば
◆長野県塩尻市 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年12月1日 ◆東京起点226.3km
◆駅員無配置
 塩尻を出ると左から塩尻大門からの短絡線と合流します。そして西線に入って最初の駅がここです。ホームは2面3線になっています。貨物列車の退避がよく行われる場所です。駅舎は木造で開業当初から使用されているもので、現在はワンマン列車主体のため切符の販売は行われていません。す。周囲は開けたところでブドウ畑のあいだに住居が点在している程度です。
 
日出塩 ひでしお
◆長野県塩尻市 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1925年12月21日 ◆東京起点231.0km
◆駅員無配置
 塩尻からしばらくは開けたところを走り一直線なので山奥を走るという中央西線のイメージは出てきません。この駅あたりでようやく山の雰囲気が出てきます。駅は無人ですが午前中は地元の人が待合室にストーブをつけてくれます。周囲には集落があることから朝夕には塩尻や松本への通勤通学客もみられます。この先は複線化時にトンネルでショートカットしたのでほとんど直線です。
 
贄 川 にえかわ
◆長野県木曽郡楢川村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年12月1日 ◆東京起点236.2km ◆売店:そば屋併設
◆駅員無配置
 ここから単線になるので名古屋方面への通過列車は減速して通過します。駅舎は中山道贄川関をイメージした木造で駅自体は無人ですが、駅横に駐車場とそば屋があり車の往来が多くあります。駅から中山道を跨いだところには涌き水があり飲むともできます。また駅前からは村営バスも出ています。
 
木曽平沢 きそひらさわ
◆長野県木曽郡楢川村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1930年6月5日 ◆東京起点241.4km
◆駅員無配置
 単線区間の真ん中にある駅で、楢川村の中心部国道沿いにある駅です。周囲は住宅が多くみられます。行き違いのできる構造なのですれ違いも行われます。周囲は長野オリンピックのメダル製作も手がけた木曽漆器の産地で、季節により特急も停車します。漆の里は駅北の道の駅ひらさわ構内です。ここも駅前から村営バスが出ています。
 
奈良井 ならい
◆長野県木曽郡楢川村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年12月1日 ◆東京起点243.2km
◆駅員無配置
 国道沿いにある木曽平沢とは対照的に中山道の旧道沿いにある駅で、駅前の町並みはかつての奈良井宿の面影を色濃く残しています。季節により特急も停車します。駅では時間によって地元の人が手荷物を預かってくれたり、冬はストーブをつけてくれたりしますが切符の販売はない模様です。またここから先は複線になっています。このあたりでは千曲川と合流し日本海に注ぐ奈良井川と並行して走ります。
 
薮 原 やぶはら
◆長野県木曽郡木祖村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1910年10月5日 ◆東京起点249.8km
◆駅員無配置
 鳥居トンネルを抜けると川の流れが逆になっていることに気づきます。こちらは太平洋に出る木曽川です。駅国道沿いにあり周囲は薮原宿の面影を残す町並みがありますが車窓からは綺麗にみることはできません。駅舎はかなり古いものですがホームと駅舎の駅名板はJR東海標準のタイプになってつけかえられています。
 
宮ノ越 みやのこし
◆長野県木曽郡日義村 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1910年11月25日 ◆東京起点255.5km
◆駅員無配置
 島式ホームがあり上り線にはホームのない待避線があり貨物列車などが使用します。線路はここまで複線でしたがここからまた単線になります。ここもかつて宮ノ越宿という中山道の宿駅が置かれていた場所です。
 
原 野 はらの
◆長野県木曽郡日義村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1955年4月21日 ◆東京起点258.3km
◆駅員無配置
 奈良井、薮原、宮ノ越のように中央西線は20世紀初頭の開通当初、中山道の宿駅をモデルに駅を設置していました。しかしここは戦後になって新設された駅で駅間も他が5〜6km離れているところが多い中宮ノ越駅とは3kmも離れていません。駅前は発展していませんが駅南東の木曽駒高原ではスキー場やゴルフ場なども建設されています。ここから再び複線になります。
 
木曽福島 きそふくしま
◆長野県木曽郡木曽福島町 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1910年11月25日 ◆東京起点263.8km ◆売店:構内
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 木曽谷の中心で、特急しなの号や夜行急行ちくま号もふくめ全ての旅客列車が停車する駅です。しかしホームは1面2線と小さなものです。木曽福島宿があった場所ですが、現在は駅周辺のみならず御岳高原方面への避暑・スキーリゾート地への玄関口としても機能しています。駅は改札業務を行っているのでワンマン列車でも改札は駅で行います。駅舎横には電化直前まで活躍した蒸気機関車D51775号機が保存されています。
 
上 松 あげまつ
◆長野県木曽郡上松町 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1910年10月5日 ◆東京起点271.1km ◆売店:構内
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 中山道上松宿として栄えた町。特に木曽特産のヒノキ木材の積み出しとしての役割は大きく国道沿いや駅構内には大きなヒノキの丸太が並べられています。ホームにも巨大なヒノキの切り株が置かれています。待避線があり普通列車の通過待ちや折り返しのほか、特急しなの号も1日2往復(季節によっては3往復)停車します。町の西部の赤沢自然林には観光用に森林鉄道が今も残されています。ここから南にある名勝寝覚ノ床は木曽川の奇岩が成す渓谷で、列車からだと綺麗に見ることができます。
 
倉 本 くらもと
◆長野県木曽郡上松町 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1948年9月1日 ◆東京起点277.7km
◆駅員無配置
 ここから再び単線になります。中山道の宿駅をモデルに設置されたほかの駅とは異なり、しかも上松〜南木曽は木曽川と国道19号(中山道)と中央線が狭い谷間を窮屈に並行して走っている区間ですから駅前も閑散としています。中央アルプスの空木岳や南駒ヶ岳への登山客の利用がある模様です。
 
須 原 すはら
◆長野県木曽郡大桑村 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年12月1日 ◆東京起点282.5km
◆駅員無配置
 小高い丘にある駅で旧中山道沿いにあります。かつての須原宿の付近にあるためか駅周辺には江戸時代の面影を色濃く残す家々が並びます。駅は島式ホーム1つで行違いも可能な構造です。また駅構内には、上松よりも規模は小さいですが丸太置き場があります。
 
大 桑 おおくわ
◆長野県木曽郡大桑村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年12月1日 ◆東京起点285.8km
◆駅員無配置
 大桑村の中心でこちらは国道19号沿いにあります。ここも単線区間の真ん中にある駅で行違いも可能な駅ですが、ホームを上下列車で分けるためか、単線幹線特有のいわゆる1線スルー方式をとっていません(1線スルーは中央線では採用例がほとんどなく、下諏訪や須原のように進入時はスルーで出発時に速度制限を受けるという型が多い)。駅舎は付近では木造が多い中モルタル建築です。
 
野 尻 のじり
◆長野県木曽郡大桑村 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1902年12月21日 ◆東京起点288.8km
◆駅員無配置
 ここも単線区間の駅で当然行き違いもできます。中山道の宿駅を手本に駅を置いたことや橋梁・トンネルのため木曽地区では駅間が5km程度開くのが一般的ですが大桑村には3つの駅があり駅間も3km程度しかありません。紅葉や渓流釣りが楽しめる阿寺渓谷が駅の北西にあるほか、沿線では珍しくキャンプ場もあります。
 
十二兼 じゅうにかね
◆長野県木曽郡南木曽町 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1948年9月1日 ◆東京起点292.5km
◆駅員無配置
 ここから名古屋までずっと複線になります。分岐線はY字ポイントを使っていて通過列車は上下とも減速します。ここも宿駅とは無関係に戦後設置された駅です。駅舎は木造ですが他の駅と異なり山小屋風に設計されています。周囲は森林地帯で集落はまばらです。
 
南木曽 なぎそ
◆長野県木曽郡南木曽町 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1909年7月15日 ◆東京起点298.0km
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 知られざる難読駅名。文字通り木曽地方南部の中心駅です。ホームは2面3線式で普通列車の退避・折り返しのほか特急も4往復が停車します。朝夕には名古屋直通の列車もあります。跨線橋の金網は線路をデザインしたものでD51蒸気機関車や381系電車も描かれています。駅本屋の待合室ベンチには木曽ヒノキ1枚板が使われています。
 
田 立 ただち
◆長野県木曽郡南木曽町 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1948年9月1日 ◆東京起点304.3km
◆駅員無配置
 南木曽から中津川まで、旧中山道は山を越えますが中央線及び国道19号は木曽川に沿って迂回します。その川岸にある駅でホームにはこの地域では珍しく扉のない待合室があります。駅北には田立の滝があります。
 
坂 下 さかした
◆岐阜県恵那郡坂下町 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1908年8月1日 ◆東京起点307.1km
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 ここから岐阜県に入ります。しかし目の前の木曽川を渡れば長野県山口村で同村の玄関口としても機能しています。山口村は2004年内に中津川市に越県編入を予定しており今後利用客の流れに変化があるかもしれません。駅は2面3線で特急退避や折り返しも行います。
 
落合川 おちあいがわ
◆岐阜県中津川市 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1917年11月27日 ◆東京起点313.2km
◆駅員無配置
 落合ダムのほとりにある駅で、ホーム横や湖岸には桜の木が植えられています。ホームのベンチから水辺の桜並木を眺められるのは、趣は違えど市ヶ谷駅に通じるものがあります。駅周辺には何もなく駅から東の山を上った国道沿いに集落があります。
 
中津川 なかつがわ
◆岐阜県中津川市 ◆2面3線ホーム ◆便所:改札横
◆1902年12月21日 ◆東京起点317.0km ◆売店:ベルマート
◆自動改札機設置 ◆みどりの窓口あり
 ここで中山道旧道と合流。伊那谷を走る中央高速とも合流します。駅は2面3線のほか留置線もあり名古屋方面直通の列車と木曽方面の列車の乗換地点でもあります。特急は全便停車、普通列車もここまで1〜2時間に1本でしたがここから毎時2本に増えます。駅には自動券売機だけでなく自動改札機もあり、また1番線ホームにはセントラルライナーの整理券販売機もあります。2・3番線ホームでは時間により駅弁を売っています。
 
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