甲 府  塩 尻 

特急  
甲 府 こうふ
◆山梨県甲府市 ◆2面3線ホームなど ◆便所:コンコース
◆1903年6月11日 ◆東京起点134.1km ◆売店:構内多数
◆自動改札機設置 ◆みどりの窓口あり
 山梨県の中心地の駅で全ての列車が停車します。1番線が下り、2番線が上り、3番線が上下(始発含む)で、1番線の東京よりに4・5番線身延線ホームがあります。3・2・1・4・5と変則的な番線配置です。またホームのない待避線が2本あり夕方には貨物列車が止まります。駅舎は国鉄末期に橋上化され、売店はホームにそば屋とNEWDAYS、コンコースに弁当やワインの店があり、券売機は通常のきっぷのほか特急券売機(あずさ回数券指定発行機能付き)やホーム上には自由席特急券販売機もあります。ここから西の荒川右岸近くに留置線があり、特急かいじ号など甲府駅折り返しの列車が退避するスペースがあります。
【のりかえ】
身延線:(市川大門・富士方面)
 
竜 王 りゅうおう
◆山梨県甲斐市 ◆2面3線ホーム ◆便所:未調査
◆1903年12月15日 ◆東京起点138.6km
◆suica簡易端末設置 ◆みどりの窓口あり
 甲府のベッドタウンとしての役割が大きい駅で、貨物扱いもあります。構内には石油貯蔵施設があり貨物列車の発着点にもなっています。またパークアンドライド方式の駐車場が整備され甲府市内の道路混雑緩和や、市内各地や南アルプス市方面からのアクセスも考慮され、それにあわせて特急かいじ号2往復がここから発着します。
 
塩 崎 しおざき
◆山梨県甲斐市 ◆相対式ホーム ◆便所:なし
◆1951年12月25日 ◆東京起点142.7km ◆売店:コンビニ併設
◆suica簡易端末設置 ◆駅員配置駅
 ここも住宅地の真中にある駅で、甲府への通勤通学客が多くいます。駅の西あたりから再び山々が迫ってきます。下りホームには駅員詰所を兼ねたコンビニがあり、上りホームには改札はなく券売機とベンチが並びます。下りは下車客が多く上りは乗車客が多いという利用実態を反映した構造といえます。特急列車が高速で通過するため接近表示機もあります。
 
韮 崎 にらさき
◆山梨県韮崎市 ◆島式ホーム ◆便所:改札横
◆1903年12月15日 ◆東京起点147.0km ◆売店:構内
◆suica簡易端末設置 ◆みどりの窓口あり ◆エレベータ設置
 開業当時は今より東にあり、ホームもスイッチバック式でしたが複線化完成時に廃止されました。現在島式ホーム1つの単純な構造ですがホーム東に待避線(12両対応)1本、ホーム西に甲府方面への折り返し線(4両対応)1本があります。このため当駅折り返しの列車は全て3両編成になります。特急列車も一部停車します。駅舎は地上、ホームは築堤上にあり甲府盆地が一望できます。
 
新 府 しんぷ
◆山梨県韮崎市 ◆相対式ホーム ◆便所:なし
◆1972年9月10日 ◆東京起点151.2km
◆乗車証明発行機設置 ◆駅員無配置
 戦時中にスイッチバック式の信号場として開設。韮崎〜富士見は25‰旧勾配が連続している区間で、ここは停車列車がスイッチバックするものではなく、万一勾配を登りきれなかった列車が助走できるように設置されたものです。複線化後に駅として設置されました。周囲はモモの木が植えられ春には車窓からホームから綺麗な花が楽しめます。現在の駅はホームとベンチがあるだけ中央線では珍しく簡素な造りです。
 
穴 山 あなやま
◆山梨県韮崎市 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1913年8月1日 ◆東京起点154.7km
◆乗車証明発行機設置 ◆駅員無配置
 駅名は戦国時代の武田氏の分家穴山氏の領地だったことに由来し、駅前には穴山城址の石垣がそびえています。ここもスイッチバック式の駅でしたが廃止され、現在も保線車両用線路として残っています。駅舎も開業当初の木造のものがスイッチバック廃止後も残りましたが1998年に現在の山小屋風のものに取りかえられました。
 
日野春 ひのはる
◆山梨県北杜市 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1904年12月21日 ◆東京起点160.1km
◆自動券売機設置 ◆駅員配置駅
 この区間で唯一と言って良いほど勾配が緩和された場所で、列車の退避も行われます。また3番線の松本よりにはレンガ積みの給水塔が残り、かつて蒸気機関車がここで一休みしていたことがうかがえます。
 
長 坂 ながさか
◆山梨県北杜市 ◆相対式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1918年12月11日 ◆東京起点166.3km ◆売店:パン屋併設
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 国蝶オオムラサキの住む町長坂の玄関口。駅舎は小さいですがパン屋を併設し、特急列車も1日1往復止まります。北に八ヶ岳、南に甲斐駒ヶ岳が見える山間の駅ですが駅前には商店街や民家が並びます。ここも昔スイッチバック式で、現在も保線車両基地として一部が残っています。
 
小淵沢 こぶちざわ
◆山梨県北巨摩郡小淵沢町 ◆島式ホーム ◆便所:改札横
◆1904年12月21日 ◆東京起点173.7km ◆売店:キオスク・弁当屋
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 八ヶ岳山麓、高原リゾートの中心で特急も一部を除き停車します。駅は中央線と小海線が島式ホーム1本ずつというシンプルな配線(但し3番線は架線が引かれ小海線だけでなく中央線の列車も入れる)。また松本側には折り返し線もあります。駅は大月などに似た山小屋風で土産物屋が入っています。なおこの1・2番線の売店では全国で最後となった土瓶入りのお茶を販売しています。駅前には元気甲斐で有名な駅弁製造元「丸政」の工場が見えます。小淵沢の先で管轄がJR東日本八王子支社から長野支社に変わります。
【のりかえ】
小海線:(野辺山・小諸方面)
 
信濃境 しなのさかい
◆長野県諏訪郡富士見町 ◆相対式ホーム ◆便所:改札横
◆1928年11月1日 ◆東京起点178.2km
◆自動券売機設置 ◆駅員配置駅
 ここから長野県に入ります。トンネルも森林もなく開けた場所で、駅前には駐車場程度しかなく利用者も少ないです。1997年にドラマ「青い鳥」のロケで清澄駅として使われた駅で、駅舎にはその看板と鳥かごが飾られています。
 
富士見 ふじみ
◆長野県諏訪郡富士見町 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1904年12月21日 ◆東京起点182.9km ◆売店:そば屋
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 街の中心部にある駅で、周辺も商店街が展開しています。松本方面への折り返し列車があり特急あずさ号も4往復停車するなど街の中心としての機能を果たしています。駅は標高955mの高さにあり、幹線の駅では最高所にあります。
 
すずらんの里 すずらんのさと
◆長野県諏訪郡富士見町 ◆相対式ホーム ◆便所:駐車場横
◆1985年10月31日 ◆東京起点186.1km
◆乗車証明発行機設置 ◆駅員無配置
 中央線で一番新しい駅。セイコーエプソンの工場へのアクセス確保のため企業出資で設置されました。駅は無人で簡素な造りですが駐車場と小さな待合室があります。また特急列車が高速で通過するため接近表示機もあります。
 
青 柳 あおやぎ
◆長野県茅野市 ◆2面3線ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1905年11月25日 ◆東京起点188.0km
◆自動券売機設置 ◆駅員無配置
 茅野市の住宅街にある駅なので、本数は少なくとも列車到着前には結構人が集まります。駅舎は2002年に改築され待合室や駐輪場なども整備されました。中央道諏訪南ICへの道路があるため国道の交通量も多く、駐車場付きのコンビニなどもあるところです。
茅 野 ち の
◆長野県茅野市 ◆2面3線ホーム ◆便所:改札横
◆1905年11月25日 ◆東京起点195.2km ◆売店:キオスク・弁当屋
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 茅野市の中心部の駅で、ここから岡谷にかけては住宅地の中を走ります。駅舎は橋上式で歩道橋でショッピングビルと直結しています。ホームは2面3線で特急を含む全列車が停車します。蓼科高原や白樺湖への入口でもあり休日も客が多くいます。2・3番線ホームには八ヶ岳噴火の際に生成されたという黒曜石が飾られています。
 
普門寺(信) ふもんじ
ここ普門寺信号場で複線から単線になります。東京から198.9kmの地点にあり、1線スルーではないので上下線とも通過には75km/hの制限を受けます。ホームはなく乗降もできませんが諏訪市の要望で将来駅に昇格させる計画があるそうです。
上諏訪 かみすわ
◆長野県諏訪市 ◆2面3線ホーム ◆便所:改札横
◆1905年11月25日 ◆東京起点201.9km ◆売店:キオスク・弁当屋
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 諏訪湖の東岸にある諏訪市の中心駅でホームは3つあり、特急列車の行違いと普通列車追い越しを同時にできます。ここも特急含む全列車が停車します。1番線ホームにある足湯は有名で、列車の待ち時間にでも利用できます。留置線があり中央線や飯田線直通の列車が待機しています。
 
下諏訪 しもすわ
◆長野県諏訪郡下諏訪町 ◆2面3線ホーム ◆便所:改札横
◆1905年11月25日 ◆東京起点206.3km ◆売店:キオスク
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 下諏訪町の中心駅。諏訪湖の北岸にあり、精密機器の工場が多いことからそれなりの利用があります。諏訪大社下社の最寄駅で、1番線には6年に1度の御柱祭で山から切り出された御柱の一部と引き縄が飾られています。単線区間の駅で特急は一部を除いて通過しますが上下線とも進入時は1線スルー、出発時は速度規制を受けます。
 
岡 谷 おかや
◆長野県岡谷市 ◆2面3線ホームなど ◆便所:改札横
◆1905年11月25日 ◆東京起点210.4km ◆売店:キオスク・そば屋
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
新線 旧線  下諏訪を出て高架線を渡ると着く駅。スーパーあずさ号の一部を除き全列車停車。ホームは0番線(飯田線始発)、1番線(中央上り)、2番線(中央上下)、3番線(中央下り)の4つで、駅の上を長野自動車道がオーバークロスしていきます。ここから新線(みどり湖経由:高架複線)と旧線(辰野経由:単線)に分岐します。長野〜飯田の快速みすず号はここで方向転換します。
 
 
 
川 岸 かわぎし
◆長野県岡谷市 ◆島式ホーム ◆便所:駅本屋横
◆1923年10月28日 ◆東京起点213.9km
◆業務委託駅
 その名の通り近くを天竜川が流れています。駅はもともと2面3線式でしたが1線撤去されました。現在は行違い可能な島式ホームで、列車は進入時は制限なし、出発時に速度制限を受けます。普通列車のみの停車で快速みすず号は通過します。駅舎は開業当時からの木造で、朝は委託の駅員がいます。この駅の南にもかつて行違い設備(平出信号場)がありましたがこれも1983年に廃止されています。  
 
辰 野 たつの
◆長野県上伊那郡辰野町 ◆2面3線ホームなど ◆便所:駅本屋横
◆1906年6月11日 ◆東京起点219.9km ◆売店:キオスク
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり
 飯田線と分岐する場所でホームは2面3線のほか飯田線専用の0番線もあります。但し現在では飯田線の列車の多くが岡谷まで足を伸ばすので岡谷〜辰野は実質飯田線の一部として機能しています。また石油貯蔵設備があり1日1往復の貨物列車が用をたします。駅舎は塩嶺トンネル開通後の1983年に改築されましたが小さな待合室にきっぷ売り場と売店が一つになった非常に小さなもので、駅前も閑散としています(街の中心は飯田線宮木駅付近)。現在東京への直通列車はありませんが毎年6月には辰野ほたる祭り開催に合わせ臨時特急が乗り入れることもあります。
【のりかえ】
飯田線:(飯田・豊橋方面)
 
信濃川島 しなのかわしま
◆長野県上伊那郡辰野町 ◆1面1線ホーム ◆便所:なし
◆1955年4月1日 ◆東京起点224.2km
◆駅員無配置
 もともとは行違いが可能な構造でしたが現在は撤去されました。駅舎とホームだけのさびしい構造の駅です。しかしホームはかなり長く以前特急列車や急行列車が頻繁に往来していたことを物語っています。駅付近は閑散としています。次の小野駅も含め朝夕2往復を除きワンマン運転なので切符の販売機さえありません。
 
小 野 お の
◆長野県上伊那郡辰野町 ◆相対式ホーム ◆便所:未調査
◆1906年6月11日 ◆東京起点228.2km
◆駅員無配置
 行違い設備があります。やはり長いホームに1両の電車がポツリと止まります。ただ信濃川島に比べれば周辺は住宅が多くあり、列車の利用も多いですが、それでも日中は1人か2人降りていく程度です。列車はここで善知鳥(うとう)トンネルを越えてヘアピンカーブで塩尻へ下っていきます。善知鳥トンネルの松本側出口付近にスイッチバック式の東塩尻駅がありましたがやはり1983年塩嶺トンネル完成時に廃止されました。
 
 
みどり湖 みどりこ
◆長野県塩尻市 ◆相対式ホーム ◆便所:なし
◆1983年7月5日 ◆東京起点218.2km
◆乗車証明発行機設置 ◆駅員無配置
 塩嶺トンネルの出口にある駅で、塩尻市街や松本が近いためか周囲は住宅地です。上下各ホームに小屋のような待合室があるだけの簡素な構造です。快速みすず号は通過します。特急が130km/hで通過するので通過列車接近表示機が設置されています。ここから塩尻にかけては中央線では珍しく田んぼが一面広がります。ちなみにみどり湖は駅北の人造湖の名前。
 
 
 
 
塩尻大門 しおじりだいもん
◆長野県塩尻市 ◆ホームなし ◆旅客扱いなし
◆1982年5月1日 ◆みどり湖経由221.7km ◆辰野経由237.7km
 新線と旧線が合流するポイントでかつて塩尻駅があった場所です。塩尻駅移転後に車両の留置や中央東線〜西線連絡線路として利用されています。現在乗客の乗り降りはなくなりましたが線路北側にはホームの跡が見えます。付近の商店街には今も「塩尻駅前」という看板が多く残ります。
 
塩 尻 しおじり
◆長野県塩尻市 ◆3面6線ホーム ◆便所:ホーム
◆1902年12月15日 ◆みどり湖経由222.1km ◆売店:構内多数
◆自動券売機設置 ◆みどりの窓口あり ◆エレベータ設置
 もともと篠ノ井線塩尻〜明科開業で設置され1906年中央東線が乗り入れました。西線が乗り入れたのがその3年後の1909年で、当時の鉄道がいかに急ピッチで建設されたかがわかります。1982年に現在地に移転し東線〜西線が分断されました。特急はスーパーあずさ号の一部を除いてすべて停車し、また中央西線の普通列車はここでJR東日本の運転士とJR東海の運転士が交代するなど現在もターミナルとしての働きがあります。駅舎は移転時に完成した橋上式で弁当屋や喫茶店も併設、2003年のはじめにはホーム待合室とエレベーターが設置されました。
【のりかえ】
篠ノ井線:(松本・篠ノ井・信越本線方面)
※ 現在一部を除き中央東・西線の列車は篠ノ井線に直通します
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